発売は2006年。始まりは地元の酒蔵『日の丸醸造㈱』製造の下、当店の、特に日本酒好きの限られたお得意様だけに、細々販売しているだけの。
そんな当社社長の趣味の延長、ささやかなプライベートブランドとしてスタート。
以来15年間に渡り、毎年一升瓶120本、四合瓶240本の少量生産・売り切り御免。
毎年数か月で売り切って、店頭からも無くなってしまうため。
横手市はおろか、地元十文字町でもその存在を知らない方も多く、知名度はお世辞にも高いとは言えない商品でした。


──15年も継続販売していたのに、地元ですら一部知られていないって……逆に凄くないですか？


そして、16年目となる2022年。
本年度より製造元が福小町醸造元としても知られる湯沢市の『木村酒造』様になり、これを機に心機一転する事に。
地元のみの販売から、より多くの皆さまにお届け出来る様、販路を拡大していく事となりました。
小さな酒屋にて、横手市十文字町の外れで、15年も引き篭っていたプライベートブランド。
けれど、地元で支えて下さった皆様のお陰で続けてこられました、当店自慢の『いだまし』の味を。
是非、この機会に広く秋田県内の皆様に味わって頂きたく。

16年目の新たな挑戦
──いだましっすけど、是非呑んで、味わって頂けたら幸いです。